new!日本神学研究センター 第二回研究会のご案内 2025.2.3
日本神学研究センターでは、昨年に引き続き、第二回の研究会を以下のように開催します。
今回の主題は、「キリスト教教理の一致と多様性―キリスト論と救済論をめぐって」としました。この主題を選んだのは、本センターの副会長の鈴木道也牧師が、『違いがありつつ、ひとつー試論「十全のイエス・キリスト」へ』(ヨベル、2024年)(2800円)を出版されたことがきっかけになっています。日本のプロテスタント教会の低迷と混迷が続く中で、何とかして一致した信仰と神学によって、この状況を乗り越え、諸教会の祈りと協力を結集したいとの思いがあります。
伝道の活性化、諸教会の連携、協力などの問題意識を持つ方々の参加を期待しています。鈴木牧師に主題講演Ⅰをお願いし、それを基軸にして、多方面から、主題にアプローチする講演会を行います。教職、信徒を問わず、どなたでも参加できます。奮ってご参加ください。なお当日上記の書籍の販売も行います。
- 日時:2025年2月3日(月)午後1時~5時半
- 場所:大森めぐみ教会(大田区池上1-19―35) 教育会館1階めぐみホール
- 方法:対面とZoom 基本は対面としますが、当日直接お出でになれない方のためにZoomでの参加もできます。
- 参加費:資料代等(1000円)(当日納めてください)
- 主題:「キリスト教教理の一致と多様性―キリスト論と救済論をめぐって」
- プログラム 午後1時開始 全体司会:中村恵太(駿府教会)
1時~2時:主題講演1 鈴木道也(花巻教会)
「違いがありつつ、ひとつ――聖餐におけるキリスト像の相違と相互補完性」
2時~2時45分:主題講演2 関川泰寛(大森めぐみ教会)
「日本基督教団における教理の一致と多様性―信仰告白の解釈をめぐって」
3時~3時45分:主題講演3 中本純(東六番丁教会)
「ルターとツヴィングリの聖餐論に見る天の解釈」
3時45分~4時4分:主題講演4 安井聖(日本ホーリネス教団西落合教会)
「古代教父の救済論における一致と多様性――オリゲネスとアタナシオスを比較して」
4時45分~5時半 質疑応答と懇談
6時~7時 夕食と懇親(参加希望者)懇親会夕食代は、希望者のみ1000円
Zoomでの参加者には、招待メールを送りますので、adfontes7@mbh.nifty.com関川まで、申し込んでください(1月31日までに)。当日参加者は事前の申し込みは不要ですが、参加人数の概数を知りたいので、参加申し込みをメールあるいはファックスでしてくださると助かります。(ファックスは、03―3752―1440(℡・Fax共用))
問い合わせは、adfontes7@mbh.nifty.com 関川まで
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